3.警鐘
作詞:菅波榮純
作曲:THE BACK HORN
このダイナマイトみたいな悲しみを
また高性能な知能が邪魔をして
アンドロイドのように全自動で笑うんだ
ちっぽけな宇宙の片隅で
「太陽ノ黑點カラ毒電波ガ ヤッテクル」
凶暴なる妄想に殺されるその前に
解き放て今すぐに 制御不能な感情を
降り注ぐこの想いは君のものだろう
解き放てこの空に 制御不能な感覺を
まっさらなこの未來は君のものだろう
アウストラロピテクスから
俺達もう一度始めよう
進化が使命だと思い迂むシステムに
飲み迂まれるその前に
細胞が死んだ 細胞が一つずつ死んでゆく
考え過ぎの罠に嵌ってる
ネガティブ·コントロ一ル·フリ一ク
文明が膨張したのは安心という發明の對價
存在さえしなかった不安
漆黑の闇が生まれてく
森羅萬象をリスクヘッジして
コントロ一ルする人類は
第六感さえ失って崩壞の軌道に乘る
「倣慢ナ權力者ハ犧牲者ヲ抹消スル」
深遠なる命題に心臟を差し出すよ
鳴り響けその胸に
そっと希望をノックして
誰一人まだ知らない新しい歌
何もかも煌めいて
反射しそうな瞬間を
驅け拔けてゆく世界は君のものだろう
それぞれの夜が明ける
痛みは抱いたまま
確かめるその鼓動は君のものだろう
一つだけ讓れないものがあるのなら
モノクロの景色が今輝くだろう
解き放て今すぐに 制御不能な感情を
降り注ぐこの想いは君のものだろう
解き放てこの空に 制御不能な感覺を
まっさらなこの未來は君のものだろう
|